ベルファミリーブログ

10月11日は「LDLコレステロールの日」|健診でコレステロールが高いと言われた方へ

2026.10.07

10月11日は「LDLコレステロールの日」です

10月11日は、日本動脈硬化学会と日本循環器協会が定めた 「LDLコレステロールの日」です。

LDLコレステロールは、一般に「悪玉コレステロール」と呼ばれています。 血液中のLDLコレステロールが高い状態が続くと、 動脈硬化が進み、将来的な心筋梗塞や脳梗塞などのリスクにつながることがあります。

一方で、脂質異常症は自覚症状がほとんどないまま進むことが多いため、 健康診断で初めて指摘される方も少なくありません。

府中市・分倍河原のベルファミリークリニックでは、 LDLコレステロールが高い方、脂質異常症を指摘された方、 健康診断の結果が気になる方のご相談に対応しています。

LDLコレステロールは「適切な範囲に管理する」ことが大切です

日本動脈硬化学会では、LDLコレステロールについて、 140mg/dL以上を「高LDLコレステロール血症」、 120~139mg/dLを「境界域高LDLコレステロール血症」 としています。

ただし、「全員が同じ数値を目指せばよい」というわけではありません。

年齢や血圧、糖尿病、腎臓病、喫煙の有無、 心筋梗塞・狭心症などの既往によって、 一人ひとりに必要なLDLコレステロールの管理目標は異なります。

健診結果の数字だけで自己判断せず、 ご自身のリスクを含めて確認することが大切です。

LDLコレステロールが高い状態が続くと、なぜ注意が必要なのでしょうか?

LDLコレステロールが血液中に多い状態が続くと、 血管の壁にコレステロールがたまり、 動脈硬化が進行する一因となります。

動脈硬化が進むことで、将来的に以下のような病気につながる可能性があります。

  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 脳梗塞
  • 末梢動脈疾患など

特に、高血圧・糖尿病・喫煙など他のリスクが重なる場合には、 LDLコレステロールだけを見るのではなく、 動脈硬化のリスクを総合的に考える必要があります。

今日からできる、LDLコレステロール対策

1.肉の脂身やバターなどを摂りすぎない

LDLコレステロールが高い方では、 肉の脂身、バター、ラード、生クリームなど、 飽和脂肪酸を多く含む食品の摂りすぎに注意することが大切です。

2.魚・大豆・野菜・海藻・きのこを取り入れる

魚や大豆製品、野菜、海藻、きのこ、未精製の穀類などを 日々の食事に取り入れてみましょう。

特に、野菜・海藻・きのこ・雑穀などに含まれる 食物繊維は、LDLコレステロールの改善に役立つとされています。

3.「卵だけ」「コレステロールだけ」に注目しすぎない

食事から摂るコレステロールが血液中のコレステロールに与える影響には個人差があります。 LDLコレステロールが高い方では食事内容の見直しが重要ですが、 一つの食品だけを極端に避けるのではなく、 食事全体のバランスを考えることが大切です。

4.無理のない有酸素運動を続ける

ウォーキングや速歩などの有酸素運動は、 脂質異常症や動脈硬化の予防に役立ちます。

まずは1日合計30分程度、週3回以上を一つの目安に、 日常生活の中で身体を動かす時間を増やしてみましょう。

持病がある方や、これまで運動習慣がなかった方は、 無理に激しい運動を始めず、医師と相談しながら進めることをおすすめします。

「食事と運動をしていれば大丈夫」とは限りません

生活習慣の改善は脂質異常症の治療でとても重要です。 一方で、体質や遺伝的な要因によって、 食事や運動だけでは十分にLDLコレステロールが下がらない方もいます。

必要に応じてお薬による治療を行い、 ご自身のリスクに合った値までコレステロールを管理することも大切です。

現在すでにコレステロールのお薬を飲んでいる方は、 自己判断で中止せず、主治医にご相談ください。

こんな方は一度ご相談ください

  • 健康診断でLDLコレステロールが高いと言われた
  • 「要再検査」「要治療」と書かれていた
  • LDLコレステロールが140mg/dL以上だった
  • 毎年コレステロールが高いが、そのままにしている
  • 食事や運動を改善しても数値が下がらない
  • 高血圧や糖尿病も指摘されている
  • 家族に若くして心筋梗塞や狭心症になった方がいる

健診結果をお持ちの場合は、 結果の用紙一式をご持参ください。 過去の検査結果があれば、数値の変化も含めて確認できます。

LDLコレステロールについてよくあるご質問

Q. LDLコレステロールが140mg/dLを超えたら、すぐ薬が必要ですか?

A. 必ずしも全員がすぐに薬を始めるわけではありません。 年齢や血圧、糖尿病、喫煙、心血管疾患の既往などを含めて、 一人ひとりのリスクを評価して治療方針を決めます。

Q. 症状がなくても受診した方がよいですか?

A. 脂質異常症は自覚症状がないことが多いため、 健診で異常を指摘された場合には、一度結果をご相談いただくことをおすすめします。

Q. 食事と運動だけで改善できますか?

A. 生活習慣の改善で数値が改善する方もいますが、 体質や他の病気、リスクの程度によっては薬物治療が必要になる場合があります。

Q. 他院や会社の健康診断の結果でも相談できますか?

A. はい。府中市の特定健診だけでなく、 勤務先や他の医療機関で受けた健康診断の結果についてもご相談いただけます。

府中市・分倍河原で脂質異常症、LDLコレステロールについてご相談ください

ベルファミリークリニックは、 京王線・JR南武線 分倍河原駅から徒歩1分の内科クリニックです。

高LDLコレステロール血症・脂質異常症のほか、 高血圧、糖尿病などの生活習慣病についても診療しています。

月・火・木・金曜は 9:00~13:00/15:00~18:30、 土曜日は9:00~13:00まで診療しています。

「健診で数値を指摘されたけれど、どこに相談すればいいか分からない」 という段階でも構いません。 健診結果をお持ちのうえ、ご相談ください。

電話:042-314-0660

高血圧・糖尿病・脂質異常症など生活習慣病について詳しく見る

参考: 一般社団法人 日本動脈硬化学会「10月11日はLDLコレステロールの日」

投稿者:医療法人社団シンケルスベルファミリークリニック(bell-familyclinic.com)